ついたちまんじゅう

2024年07月01日

今日は7月1日

浦和駅に用事で出かけたところ、

改札前に美味しそうなおまんじゅうが並んだ和菓子屋さんが

お店を開いていました

 

のぼりには『ついたちまんじゅう』の文字が…

 

私は知らなかったのですが、昭和30年代頃まで

7月1日(旧暦6月1日)には、小麦の産地である埼玉県内各地で

とれたばかりの新小麦でまんじゅうを作り、神棚や仏壇に供え

親類など近所にも配る風習があったそうです。

 

 

中にあんこが入ってます♪色んな種類がありましたよ

ついたちまんじゅう1

埼玉には美味しいうどんもあります!   『尻あぶり』(笑)

ついたちまんじゅう3

さいたま市内の和菓子店さんで『ついたちまんじゅう』の

復刻製造・販売に取り組んでいるそうです

古き良き伝統や風習がこうして受け継がれていくのは

素晴らしいですね

 

同じ日の早朝に行われたという行事「尻あぶり」も気になりますが

家の門口で小麦わらを燃やして尻をあぶるなんて

今の時代では即通報されますね(^^;

別の方法で健康祈願しましょう…

 

浦和支店の神棚にも早速お供えしました

いつもありがとうございます(-人-)

来年も美味しく『ついたちまんじゅう』が

食べられますように!

 

 

横に「ついたち」の文字と麦があしらわれています

ついたちまんじゅう4

『ついたちまんじゅうの会』なんてあるんですね

ついたちまんじゅう2

お供えしました

神棚